巷では結婚出来ないのは、
・男性に求める条件が厳しい
・理想が高い
・もう年齢的に・・・・
・そもそも出会いがない
などなど言われますが、実はこのような理由で「結婚できない」女性は少ないように思います。
もし今貴女がこのような理由なら、
もう少しだけ専門家のアドバイスをいただいたり
もう少しだけ頑張って活動をしたり
もう少しだけ違う婚活サービスも検討してみたり
努めてみて下さい。
ここでお話をする「結婚できない女性」とは究極”結婚できない女性”のことです。
『結婚できない女性には、ある共通点がある』
ズバリ!この共通点とは
『愛情に飢えている』
言い換えれば「愛されたい症候群」と言えます。
「愛されたい症候群」について具体的に例を挙げながら説明をします。
これら全て私共の結婚相談所の実話です。
■男性を試す行動をとる
「お見合い」では男性がお茶代を支払うのがルールとされています。
が、「愛されたい症候群」の女性は
「今日はわざわざ私の為に遠くから来て下さったので・・・・・」と言って自分のお茶代は支払います。
「いいよ。貴女も私の為に来て下さったのだから・・・私に支払わせて下さい」と言った男性の愛情表現の言葉を期待しての行動です。
「愛され度」を計測します。
「愛されたい症候群」の女性は、交際になってもデート場所、食事のお店選びなど全て自分で探します。
「さすが○○さん(女性の名前)!センスいいお店知っていて、素敵だね!有難う!次回は私(男性)が素敵なお店にご招待するね」と言った言葉を期待します。
そして、経験したことのない素敵なお店のご招待に憧れます。
ロマンチックに夜景を見ながら、しっかり自分に愛を提供してくれる期待感が膨らみます。
自分への「愛され度」が100%になることを望みます。
デート日時も(実はほぼ予定が入っていないのですが)「この日だったら、何とか時間が作れます」と言って積極的に出会いを催促します。
これも裏返せば「私はこんなに貴男に出会うことに努めているのだから、貴男も私に会うことを最優先してね(愛を提供してね)」を求めての言葉と言えます。
「愛」を提供してもらい自分の「愛され度」が100%になることを期待して思いっきり気遣いをします。
つまり、お相手男性の「愛され度」を計測するために、あの手この手で気遣い、親切を重ね試します。
しかし、残念ながら多くの男性は女性の「愛されたい症候群」に気づきません。
自分でお茶代を支払う女性を自分の意志と思います。
デート場所、お店選びなど全て自分の意志(自分で選びたい・自分の興味のあるお店に行きたい)と思いますので、愛情表現の言葉を交わすことはありません。
日時も自分の都合の良い日時を提供していると男性は単純に思いますので、「意志がはっきりしている女性」程度の意識しかありません。
ここでも愛情表現の言葉を交わすことはありません。
途端
「愛され度」=ゼロが判明すると女性は怒りを覚えます。
『私がこんなに気遣っているのに・・・・』
と今迄の優しい対応とは裏腹に感情を暴走させてしまいます。
怒り、反撃に転じます。
お相手男性には全く理解不能であり「気難しい女性」「面倒くさい女性」となり交際は続きません。
■好きになった人に異常に依存する
相手を試す行動をとる「愛されたい症候群」の女性は一見、計算高く冷静に見えます。
しかし、自分が気に入った人に対しては依存心が強く、好かれた相手は大変です。
「この人は私の気持ちが分かってくれる人」と思うと
愛に飢えて心が飢餓状態の彼女にとっては、空っぽで空かすかの心をほんの僅かでも満たしてくれる助っ人です。
「この人なら私の心を愛で満たしてくれる」と思うと離れません。
依存します。
更に嫌われたくない為にドンドン尽くしてきます。
相手が望むことに尽くして差し上げるのは「思いやり・優しさ」です。
しかし、相手が好まないことに尽くすのは相手にとって「ウザイ・煩わしい」と迷惑です。
「愛されたい症候群」の女性には理解出来ません。
ドンドン依存して、更にはその執着から相手を束縛します。
LINEの連続、帰宅後の長電話、休日はいつもデート更には男性の行動チェック・・・・・・
まるでストーカーのように思え殆どの男性はうんざりして離れていきます。
交際は長続きしません。
ほぼ結婚は難しいでしょう。
しかし「愛されたい症候群」の女性は、この状況を理解出来ません。
彼女は最後に必ずこう言います。
『私がこんなに尽くしているのに…』